古屋 儒 弁護士

相談者の方が目指す本当のゴールを探り、必ずしも損得だけではない判断・決断のサポートをすることです。相談者の方にとって、納得のいく、後悔のない選択ができるように、一人一人の考えを尊重し、弁護士として多種多様な視点・観点からメリットデメリットをお伝えすることを心がけています。また、法的な問題を解決するにあたっては、リスクを伴う決断が必要なケースも少なくありません。小さなリスクであってもお伝えすることはもちろんですが、リスクに対して正しくおそれることができるように、適切な情報の提供も大切にしています。

真実はいつも一つ、とはよく言われますが、実際の裁判ではそうはいきません。弁護士が依頼者の方のお話を信じるだけでは解決にならず、裁判官や相手方にも信じてもらう必要があります。しかし、実際には裁判官や相手方に信じてもらえるだけの明確な証拠がないケースも多いのが実情です。そのような場合でも、いろんな証拠を組み合わせながら四苦八苦しつつ主張・立証を重ね、依頼者の方から聞いているお話こそが真実だと裁判所に認めてもらえたときには、大きなやりがいや達成感を覚えます。

皆さまのお悩みについて、法律的に解決できることはたくさんあります。ですから、まずは弁護士にご相談いただきたいです。もちろん、すべてのお悩みに応えらえるわけではありませんし、法律的に見れば期待するような結論にならないこともありますが、お悩み解決の大きな一歩となるかもしれません。 アディーレ法律事務所では、少しでも多くの方に気軽にご相談いただけるよう、全国に支店を構え、さまざまなご相談方法をご提案しております。何かお悩みがありましたら、ぜひ一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。

私は、法律相談においてわかりやすさを重視しています。ですが、わかりやすさを重視すると、やや表現が不正確になってしまうこともあり、正確に伝わっているかどうか不安になります。ですから、正確性を保ちながら、なおかつ、わかりやすい表現ができるようにバランスを意識して説明し、相談者の方に「わかりやすかった」と言っていただけたときには、とてもホッとしましたね。今後も、正確性とわかりやすさのバランスを大切に、丁寧な説明を心がけていきたいと思います。